学生の社会貢献活動に対する大きな壁と難しさの原因はココにある

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昨日のことなんですが、
学生の社会貢献活動支援の在り方について
とある組織の方と電話で議論する機会があったのですが、
もっとスッキリはっきり論破できなかったものかと
猛烈に反省しています。

※イラストなしの真面目な長文です。とめどなくすみません。

もちろん、まずは相手の言い分を聞きたいので、聞いているんですが、
こちらが何を話していっても
「そういう考え方もあるとは思うですがね・・・」
話の大半そうなる理由は、相手が学生主体でできてないと思い込んでいること。
原因として、学生は自分たちの力で乗り越えてきているが、
活動内容をうまく言えないでいるし、
不安や間違いに対して臆病にもなるし、
自信を持って言い切れないゆえの遠慮もある。
(↑この感情、このところの学生によく言える態度。)

学外活動での支援は大学では行き届かない。
行政も、毎年リーダーが世代交代する大学生団体の活動を
支援したり指導・助言したりするのが間に合わない。
ならば、自分たちだけで事業を遂行していけるだろうか。
近くに彼らを見守り、支援し、時に叱咤激励し、助言し、指導する、
そういう大人が必要なのである。
そのためには、その大人や組織(行政予算内で開設されている中間支援組織を除く)への適切な対価が求められる。
今回、相手にそこがあまり理解されなかった…

実態に即していても、相手に対して評価の基準が何かを尋ねてもはっきりしない。
金額が高いと言われたが、評価委員は大学教員、市民活動のリーダー…
みなさん、学生の活動支援を本気でやったことがあるのだろうか?
社会貢献活動が事業化していくのに、必要なことが理解されなければ、
結局、安価な労働力としてノウハウを提供していかなければならないのだろうか?

みなさんは、どう思いますか?

私に不足していた「論破力」と合わせて、
来年度からの体制の見直しを早急に始めなければならないと思いました。
グローバルとして、多くの市民の皆さんに「学生の学外活動の必要性」について
訴えていかなければならない局面に来ているのかな。

その夜、夕食のときに
「ひさのはよくやってると思うよ」と言われて、
ちょっとだけ救われた気がしました。
「ひさのは、20年、30年後の人材を育成してるんだね」とわかってもらえてて
ちょっとだけ泣きそうになりました。

学ボラネット会議
↑学ボラ会議の様子。
グローバルには、この学ボラに加入しているWISH、CORES、Spot Write、ハロー砂山がいます。

学生たちのために、どうしなければならないのか。もう一回見直し、頑張ろう~

がぉがぉ肉球


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